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電圧変動

電圧変動

ゆっくりとした電圧変動や電圧の揺れ動きがあり、負荷機器が大電流を取り込むことに発生することが多い。

電圧変動には、高い電圧が半サイクルから数サイクル続くサージや、低い電圧が半サイクルから数サイクル続くサグ、波のように高低が続いて揺れ動くフリッカーなどがあります。電圧変動は有用な基本波そのものの揺れ動きなので取り除くわけには行かず、制御しないといけません。
電圧変動が発生する要因はさまざまで、送電系統の地絡事故や受電設備の容量不足、機器が取り込む大電流によるラインドロップなどがあります。
具体的には、コンプレッサのオン・オフに伴い急激な電圧変動が発生することもあれば、工場などの施設内の機器の稼働状態が、朝方・昼間・夜間で異なるような場合に、非常にゆっくりとした電圧変動が発生することもあります。また、単相供給のN相の断線事故や、三相ラインから単相供給する際の相電圧のアンバランスによって発生することもあります。
電圧変動により過電圧が発生すると、負荷機器に過電流が流れて機器が過熱し、機器の故障の原因になることがあります。同様に、電圧が低下してしまうと、コンプレッサのモータの回転数がかなり落ち、より大きな電流が流れモータが焼けてしまったり、負荷機器がシステムダウンしてしまったりすることがあります。

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